ミニマルペアとは?
ミニマル・ペア(minimal pair)とは、言語学において、音素が1つだけ違う異なる単語のペアのこと。
オーディオ・リンガル法で提唱された練習方法の1つ(平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題4問1)。
最小対語(さいしょうついご)、最小対(さいしょうつい)、最小対立とも。
ミニマル・ペアの例
日本語のミニマルペアの例
・「赤(あか)と「朝(あさ)」(令和6年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題1問1)
・「知らない」と「死なない」(令和3年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題1問2)
英語のミニマルペアの例
英語の例としては、「bat」(コウモリ)と「pat」(パット)などがあり、/b/ と /p/ の音の違いが単語の意味を変えています。
ミニマルペアでやりたい過去問
・令和6年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題15問1【ミニマルペアの例】
・令和3年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題1問2【ミニマルペアの例】
・平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題4問1選択肢4【ミニマルペア練習】
・平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題12問2選択肢2【最小対(minimal pair)】