「くらい(ぐらい)」「ほど」の使い分け【JLPT問題集】中級日本語文法と教え方のポイント9

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JLPT問題の解説動画と教え方

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「くらい」「ほど」が使えるようになるJLPT文法問題

①まっすぐ歩けない(  )強い風が吹いているので、外に出ないほうがいい。

1くらい  2こそ  3さえ  4まで

1くらい

「くらい(ぐらい)」は(rank)

「ほど」は(degree)

「くらい」「ほど」は、どの程度(degree)か分かりやすく表したい時に使う。

死ぬほど暑い:暑さの程度が死ぬくらい

叫びたいくらい嬉しい:嬉しいの程度が叫びたいくらい

②昨日は初めて落語を聴いた。お腹が痛くなる(  )笑った。

1ほど  2だけ  3など  4ばかり

1ほど

③もう10年以上日本に住んでいるんだから、日本語の日常会話(  )理解してほしい。

1ほど  2くらい  

2くらい

程度が小さいという気持ちを表すときは「くらい(ぐらい)」を使う。

④「この仕事もお願いしていい? 大丈夫そう?」「オッケー。それ(  )簡単だよ」

1くらい  2ほど  3でさえ  4しか

1くらい

⑤ずっと食べたかった原宿のパンケーキを食べた。美味しかったけれど、思った(  )じゃなかった。

1くらい  2ほど

2ほど

程度を否定するときは「ほど」を使います。

・タイほど暑くはない

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「くらい」「ほど」が登場するテキスト

『中級を学ぼう 中級前期』 第2課 いい数字・悪い数字

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