試験Ⅱ問題6が最も大切な理由とは?
聴解問題6は文法の誤用問題
文法問題・誤用問題は試験Ⅱ以外でも多く出ます。
つまり試験Ⅱ問題6ができるようになれば他もできるようになるということ!
そこで問題集を用意しました。
完璧にして試験に向かいましょう。
1番の正答率は91.2
1番の解き方
「知らない人に道を聞かされました」
→「知らない人に道を聞かれました」
「聞かされる」は使役受身形
「聞かれる」受身形
よって、答えはd
2番の正答率は79.3
2番の解き方
「すると見るの」
→「するのと見るのと」
「の」が脱落していました。
よって、答えはa
3番の正答率は88.5
3番の解き方
「花が残念なことにやっと枯れてしまいました」
副詞の「やっと」が不自然
よって、答えはd
4番の正答率は74.7
4番の解き方
「食べないので」
→「食べていないので」
「ていない」はアスペクト
よって、答えはa
5番の正答率は67.3
5番の解き方
「見られます」
→「見えます」
「見られます」は「見る」の可能形
「見る」ではなく、自発動詞「見える」を使うべき
よって、答えはd
6番の正答率は88.5
6番の解き方
「ご連絡してください」
→「ご連絡ください」
敬語では「して」はいらない。
よって、答えはc
7番の正答率71.9
7番の解き方
「うそをされた」
→「うそをつかれた」
「うそ」と一緒に使う動詞は「する」ではなく「つく」
よく一緒に使う語の組み合わせをコロケーションと言います。
コロケーションの誤り。
よって、答えはa
8番の正答率は70
8番の解き方
「上手になれるように」
→「上手になるように」
可能表現「なれる」がいらない。
よって、答えはb