【過去問解説】令和元年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題9【2019】外国人の受入れ

R1試験Ⅲ
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問1の解き方

1.移住が難しいハイリスクグループとは

①高齢者:適応が遅いから。

②思春期世代:自分が何者なのかわからなくなって非行に走る。

③主婦:悩みをため込みやすい。

  →同じ文化のコミュニティに接触すれば。

Uカーブ

人によるが

3か月から18か月

くらいでショック期が

訪れる。

Wカーブ

帰国して逆カルチャーショックが起きる。

1.思春期の人と高齢者と主婦は移住による影響が大きい。

2.カルチャーショック期

3.だから主婦とか適応しにくい。

4.準備大切

答えは2

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問2の解き方

マズローの欲求段階説

ー自己実現の欲求ー

ーー尊敬・承認欲求ーー

ーーー所属・愛情欲求ーーー

ーーーーー安全の要求ーーーーー

ーーーーーー生理的欲求ーーーーーー

答えは4

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問3の解き方

防衛機制とは

 受け入れがたい状況や困難に直面したときに、

 心の安定を保とうとする働き。

・合理化:理屈をつけて自分を納得させる。

例)漢字が書けないが書く機会がないからOK

・補償:劣等感を他で補う。

例)勉強が苦手だから、スポーツ頑張る。

・逃避:困難な状況から逃れようとする。

例)テスト前に大掃除する。

1.合理化:理屈をつけて自分を納得させる。

2.逃避

3.攻撃機制

4.補償:劣等感を他で補う。

答えは1

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問4の解き方

留学生から相談を受ける際の留意点

①他文化を自分の文化で判断しない

(自文化中心主義)

例)人前で鼻をほじるなんて汚い。

②文化に優劣はなく、ただ違うことを意識する。

(文化相対主義)

例)そうか。彼の国では鼻くそOKなのか。

③相談者の発言や行動を共感的に受け入れる(ラポールの構築)

④言語化された事柄だけでなく、

非言語な印象も大事にする

(ノンバーバルコミュニケーション)

1.冷たい…。話しを聞いては?

2.「おまえは異常だ!」「……」

3.まずは話すことが大切ですね。

4.だからまずは本人と話しを…。

答えは3

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問5の解き方

1.異文化的な背景を特別なもの

  (違うもの)として見よう。

2.共感的に受け入れよう。

3.非言語的な印象も大事。

4.自分の価値観にこだわらない。

答えは4

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