平成27年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題5は【日本語学習者向けの聴解教材】です。
1番
問1
「僕たちが高校生だった二十年前は〜」
「三十パーセントくらいかなあ」
「一番低いのは〜」
「鹿児島の三十二パーセント」
などと相手の発話を引き取って会話を続けています。
よって、正解はcです。
問2
妻と夫で関心の対象が異なるため、答えが一つに絞れません。
よって、正解はbです。
2番
問1
「やっぱりさっきので」としか言っておらず、「買う」という結論が直接的に表現されていません。
よって、正解はcです。
問2
先に見た帽子と後に見た帽子の情報を比べて選ばなければなりません。
よって、正解はbです。
3番
問1
「かかと」ではなく、「かた」に手を添えていますので、「かかと」が聞き取れなかったと考えられます。
よって、正解はdです。
問2 聴かなくても答えが分かる問題です。
身体語彙でしりとりなんて、日本人でもできないと思います。私にはとても無理です。
よって、正解はbです。