平成26年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題15は【国内外の日本語教育の現在の動向】です。
国際交流基金(JF)の「2012年度日本語教育機関調査」によると、
問1の正解は4です。
問2の正解は1です。
問3の正解は3です。
問4
1,「みんなの教材サイト」内容をみると「児童」とありますので、「児童」にふさわしいのサイト名は「かすたねっと」(カタカナではなく、あえてひらがなで柔らかさを出している)ではないかと推測できます。
2,「NIHONGO eな」サイト名・内容を見ても、違和感はないので、保留。
3,「かすたねっと」中等教育機関で学ぶ学習者向けにしては「かすたねっと」という名称は幼い印象を受けます。
4,「同声同気」サイト名から中国の香りがしますが、内容を見ても、中国人を対象に(限定して)はしていません。
2以外は違和感がありました。
よって、正解は2です。
問5
3,ASEAN諸国に日本語教育・学習活動に協力する人材を3,000人以上派遣するのは、日本語パートナーズ派遣プログラムです。
よって、正解は3です。
日本語パートナーズは、平成27年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題15の問5にも出てきます。